NFT ハードウォレット

NFT決済でLedger Nano Xを注文してみた!【使い方】

NFT決済でLedger Nano Xを注文してみた!【ハードウォレット】

みなさん、こんにちは。まついちです。

今回は「NFT決済でLedger Nano Xを注文してみた!【使い方】」という内容でお送りします。

NFT決済でLedger Nano Xを注文してみた!【使い方】

みなさんは、「ハードウォレット」をご存知でしょうか。

ハードウォレットとは、

ユーザーの秘密鍵をハードウェアデバイスに安全に保管できる暗号資産ウォレットで、主な役割として秘密鍵をハッキングされやすいPCやスマートフォンから完全に切り離すことができます。(コールドウォレット)

ハードウォレットの正式名称はハードウェアウォレットですが、ハードウォレットと略して使用される場合も多いです。

また、メタマスクなどインターネットに紐づけられているウォレットをホットウォレットと呼ぶのに対して、ハードウォレットはコールドウォレットと呼ばれています。

ハードウォレットはたくさんありますが、今回は最もスタンダードで人気の高いLedger製のNano Xを購入しました。

下記で商品説明から使い方まで詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

NFTを利用したLedger Nano Xの購入方法

それでは最初に僕の購入方法を紹介します。僕はLedgerのNFTを購入し、claimすることにより現物を発送していただきました。

それでは具体的な購入方法を解説します。

マーケットプレイスにてNFTを購入する

まずは、Ledger Nano XのNFTを購入します。僕はOpenSeaにて購入しました。X2Y2などのマーケットプレイスでも表示されていますが、購入は執筆段階ではできませんでした。

マーケットプレイスにてNFTを購入する

OpenSeaはコチラです。

基本的に日本円でAmazonなどで購入するより、ETHで購入した方が安く済みます。

Amazonで購入する際は出品者に注意してください。公式以外で購入してしまうと、それこそ詐欺被害の対象になってしまいます。

NFTと現物をLedger公式ページで交換する(claim)

購入したLedgerのNFTが自分のウォレットにあることを確認したらLedgerの公式サイトに移動します。

サイトに移動したら「Claim my Nano X」というボタンがあるのでそこをクリックしてください。

NFTと現物をLedger公式ページで交換する(claim)

その後、先ほど購入したNFTがあるウォレットをコネクトします。

そうすると、NFTが表示されますのでClaimしてください。

ClaimはNFTをburnする代わりに現物のハードウォレットを手にすることができます。

見事、Claimに成功したら、発送先を打ち込んでいきます。

打ち込みが完了したら届くのを待つのみです。海外から発送され、だいたい3週間程度で届きます。

日本円でLedger公式サイトから購入する方法

もちろん、日本円で購入することも可能です。

Ledger製品の比較とおすすめの製品についてはコチラの記事を参照ください。

Ledger Nano Xの使い方・セットアップ方法

それではここから、Ledger Nano Xの使い方とセットアップ方法について解説していきます。まずは、無事に届いたら、商品を開封します。

本体と付属品の開封とレビュー

箱を開封するといきなり本体がお出ましします。

本体の色は黒で統一されており、どうやらNFTでclaimすることで手に入る限定色のようです。

本体は光沢感で包まれており、スライドさせることで中央に液晶が現れます。そして、液晶を囲む形で左右にボタンが配置されており、押すことができます。

上の部分を外すと中にUSB-CtoUSB-Cケーブルと、スタートガイド(説明書)、リカバリーフレーズを書く紙が付属されていました。

両方の端子がUSB-Cであるため、PCにUSB-C端子がない方は変換アダプタを用意する必要があるので注意です。

Ledger LiveをPCスマホともにインストールする

それでは、早速セットアップしていきます。その前にLedger Liveというソフトウェアをインストールしておく必要があります。

基本的にウォレットの管理はこのソフトウェア内で行いますし、インストールしないとウォレットを利用することができません。

スマホ、PCともにインストールしておくと、利便性に優れます。

ソフトウェアのインストールはコチラから

電源をつけ初期設定、リカバリーフレーズの確認をする

ソフトウェアをインストールし、本体を取り出したらPC(スマホ)と接続します。

Nano X本体とPCを接続することができれば、自動で電源が起動します。

ここからは、PCのソフトウェアを見ながらセットアップしていきます。

ソフトウェアの指示に従いセットアップを進めていきます。

Ledger本体の左右のボタンは、両押しで「決定」、左右で「表示、カーソル切り替え」が基本です。

本体に「Set up as new device」という表示がでる画面まで進んだら、両押しで決定します。

すると、PINコード(暗証番号)の設定を求められます。安易に推測できるパスワードを設定しないことと同時に忘れないように気をつけましょう。

次は、いよいよリカバリーフレーズの確認作業です。

この部分が一番重要なので、気を引き締めて設定しましょう。

リカバリーフレーズをウォレットの最も重要な暗号です。このフレーズをなくしてしまう=自分の資産をなくしてしまうと同義ですので慎重に進めましょう。

リカバリーフレーズはウォレットの復元などに使用します。漏洩すると悪用されてしまうので、デジタル・インターネット上に保管するのは得策とはいえず、紙などのアナログ媒体に記入しておくことを推奨します。

設定を進めていくとNano Xの画面に英単語が表示されていきます。合計24個あるので、付属されていた用紙にリカバリーフレーズをメモしていきましょう。

24個メモし終わったら、24個の英単語がきちんと合っているかの確認画面に入ります。

メモ用紙を見ながら、順番に英単語を選択しましょう。

ここまで、終えることができればとりあえずは、安心です。残りのやることとしては、資産やNFTの移動です。

暗号資産やNFTをLedger Nano Xに移動する

以上でおおよそのセットアップは完了しましたが、送金まで終わらせないとハードウォレットを購入した意味がありません。

最後まで慎重に頑張りましょう!

LedgerにEthereumアプリをインストールする

まず、ソフトウェア上のLedgerにEthereum appをインストールします。

「My Ledger」の「アプリカタログ」に「Erthreum」があるので、そちらを選択してインストールしましょう。

LedgerにEthereumアプリをインストールする

ついでに、Ethereumのアカウントを追加するように促されるのでさくっと作成しましょう。

アカウントを作成したら、ウォレットアドレスを確認しましょう。

Ledgerのウォレットアドレスに送金する

ウォレットアドレスが確認できたら、いよいよ送金です。

「受け取る」を選択し、進んでいくとウォレットアドレスが表示さます。このアドレス宛に送金しましょう。

Ledgerのウォレットアドレスに送金する

送金する際にウォレットアドレスを間違えてしまうと、資産を失ってしまうことになるので気をつけましょう。ウォレットアドレスはコピペで入力することが望ましいです。

重要な資産を送る前に試験的に少額の資金を送金して実際に反映されるか確認してみるとより安心できると思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は「NFT決済でLedger Nano Xを注文してみた!【使い方】」という内容でお送りいたしました。

ハードウォレットは大事な資産を守るための必須のアイテムです。大事な資産を失う前に購入されることを強く推奨します!

それでは、WAGMI!

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